美味しいお蕎麦とフォッサマグナ [Photo]
甘利山へのなんちゃって登山！？の後、あんなところやこんなところを見てまわろうか思案しながら、険しい山道を麓まで降りた後、そろそろお昼どきだなぁーと車を走らせていますと、リアル＆ネットでのMacとカメラの先輩からタイミングよく事前に情報をいただいていたお店の案内板を発見！
このお店の雰囲気、何屋さんでしょうか？
正解は・・・La'Sobaという十割そばのお店でした! ドライブと山登りで疲れた体に、サッパリ感と酸っぱさが心地よい梅おろしそばをいただきました(^^)v
フツーの御蕎麦屋さんですと、栄養的にも満腹感的にも物足りなさを感じることがありますが、野菜バイキングも楽しむことができましたので更に満足でした(^ム^)
ちらりと見えた八ヶ岳の上には笠雲があり、明日は天候が悪くなるだろうと判断。展望が悪くても問題ない次の目的地をこれからクリアしてしまおうと、本日二回目の山中ドライブをすることにしました。
行き先は過去に何度か訪れたエリアの先ですので、ナビへの入力をしなくても大丈夫。
どこかで体験したような簡易トイレが設置してある駐車場（無料）に車を停め、山中に不釣合な立派な吊り橋をまず渡ります
規模の大きい砂防堰堤（中央付近に見える白い部分が、この付近を特徴的な場所にしています）を左に眺めつつ、対岸を上流へと進みます。
（この堰堤、以前はスリットではなかったと思うのですが・・・）
少しだけ鬱蒼とした林の中を登りますが、直ぐに川のせせらぎ部分に到達となります。
一ノ滝と称される豪快な滝の直ぐ脇を、頼もしい鉄製の階段を登りますと・・・
二ノ滝がドドーンと現れますヮ(ﾟдﾟ)ォ!
直上には三ノ滝があり、同じく鉄製のはしごに近い階段を登り、丈夫な吊り橋で滝壺を見下ろしつつ越えるようになっています（高所恐怖症の人はちょっとダメかも）。
その更に上流には日本の滝百選に選定されている精進ヶ滝を眺められるところまでの安全な遊歩道がありますが、ムスメの恐怖心と体力を考慮して今回はココマデ・・・
二ノ滝の滝壺脇の天井岩というスポットには、適当な水遊びができるスペースがあり、ムスメは冷たい水にもかかわらず大はしゃぎ・・・
以前（blogを始める数年前、その時は終点まで到達！）来たことがある石空川（イシウトロガワと読みます）渓谷。同じ山梨県でも、昇仙峡のようなメジャー観光地ほど気軽さはありませんが、かといって沢登り装備が必要なほど困難ではなく、常識的な行動（その時の体力や天候への配慮と熊やハチ対策など）を心がければ危険なところではありません。
大人の汗が引き、ムスメも充分に水遊びを楽しんだ後は、石空川渓谷の第二の特徴をチェックです。
下流へ戻る途中、"とある"案内表示をたどると・・・
地蔵ヶ岳、甲斐駒ケ岳をつくる白い花崗岩帯（左）が第三紀層黒い砂岩泥岩層（右）にのし上がる逆断層（その境界部分には破砕された岩々が軟弱地盤）になっているのがわかりますでしょうか？
これが日本列島を縦に二分するフォッサマグナの西縁、糸魚川静岡構造線の大断層露頭であります！
少しだけ当該部分をアップ（以前より草木が茂ってわかりづらくなったような(^^);）！
ちょっと調べますと、このような露頭部を見られる箇所が他にもあるようですね。直下型地震の発生が間もなくだとか囁かれていますが、理解を深めるために（←見てもわからんだろ(# ﾟДﾟ)）今後の行き先候補にしましょうか(^^);
傍に落ちていたアイカップ・・・
私のカメラもすぐに取れちゃうんですが、良い解決方法はないものでしょうか(´；ω；｀)？
滝の素晴らしさだけでなく、地質学的にも貴重なエリアなのでしたv(´∀｀*v)ﾋﾟｰｽ
林道途中の駐車スペース付き精進ヶ滝遠望台より、落差121mの迫力を望む
林道走行終了後、麓まで降りてきたところで大雨となったのでしたε-(´∀｀*)ﾎｯ
このお店の雰囲気、何屋さんでしょうか？
正解は・・・La'Sobaという十割そばのお店でした! ドライブと山登りで疲れた体に、サッパリ感と酸っぱさが心地よい梅おろしそばをいただきました(^^)v
フツーの御蕎麦屋さんですと、栄養的にも満腹感的にも物足りなさを感じることがありますが、野菜バイキングも楽しむことができましたので更に満足でした(^ム^)
ちらりと見えた八ヶ岳の上には笠雲があり、明日は天候が悪くなるだろうと判断。展望が悪くても問題ない次の目的地をこれからクリアしてしまおうと、本日二回目の山中ドライブをすることにしました。
行き先は過去に何度か訪れたエリアの先ですので、ナビへの入力をしなくても大丈夫。
どこかで体験したような簡易トイレが設置してある駐車場（無料）に車を停め、山中に不釣合な立派な吊り橋をまず渡ります
規模の大きい砂防堰堤（中央付近に見える白い部分が、この付近を特徴的な場所にしています）を左に眺めつつ、対岸を上流へと進みます。
（この堰堤、以前はスリットではなかったと思うのですが・・・）
少しだけ鬱蒼とした林の中を登りますが、直ぐに川のせせらぎ部分に到達となります。
一ノ滝と称される豪快な滝の直ぐ脇を、頼もしい鉄製の階段を登りますと・・・
二ノ滝がドドーンと現れますヮ(ﾟдﾟ)ォ!
直上には三ノ滝があり、同じく鉄製のはしごに近い階段を登り、丈夫な吊り橋で滝壺を見下ろしつつ越えるようになっています（高所恐怖症の人はちょっとダメかも）。
その更に上流には日本の滝百選に選定されている精進ヶ滝を眺められるところまでの安全な遊歩道がありますが、ムスメの恐怖心と体力を考慮して今回はココマデ・・・
二ノ滝の滝壺脇の天井岩というスポットには、適当な水遊びができるスペースがあり、ムスメは冷たい水にもかかわらず大はしゃぎ・・・
以前（blogを始める数年前、その時は終点まで到達！）来たことがある石空川（イシウトロガワと読みます）渓谷。同じ山梨県でも、昇仙峡のようなメジャー観光地ほど気軽さはありませんが、かといって沢登り装備が必要なほど困難ではなく、常識的な行動（その時の体力や天候への配慮と熊やハチ対策など）を心がければ危険なところではありません。
大人の汗が引き、ムスメも充分に水遊びを楽しんだ後は、石空川渓谷の第二の特徴をチェックです。
下流へ戻る途中、"とある"案内表示をたどると・・・
地蔵ヶ岳、甲斐駒ケ岳をつくる白い花崗岩帯（左）が第三紀層黒い砂岩泥岩層（右）にのし上がる逆断層（その境界部分には破砕された岩々が軟弱地盤）になっているのがわかりますでしょうか？
これが日本列島を縦に二分するフォッサマグナの西縁、糸魚川静岡構造線の大断層露頭であります！
少しだけ当該部分をアップ（以前より草木が茂ってわかりづらくなったような(^^);）！
ちょっと調べますと、このような露頭部を見られる箇所が他にもあるようですね。直下型地震の発生が間もなくだとか囁かれていますが、理解を深めるために（←見てもわからんだろ(# ﾟДﾟ)）今後の行き先候補にしましょうか(^^);
傍に落ちていたアイカップ・・・
私のカメラもすぐに取れちゃうんですが、良い解決方法はないものでしょうか(´；ω；｀)？
滝の素晴らしさだけでなく、地質学的にも貴重なエリアなのでしたv(´∀｀*v)ﾋﾟｰｽ
林道途中の駐車スペース付き精進ヶ滝遠望台より、落差121mの迫力を望む
林道走行終了後、麓まで降りてきたところで大雨となったのでしたε-(´∀｀*)ﾎｯ
PIXTA
実は露頭が好きだったりします。
滝を見ながら行ける、露頭に興味のない人でも誘えるいい場所ですね。
by sonic (2011-08-29 08:42)
この蕎麦屋良いですよね～☆
はじめにメニュー見た時はやっぱり十割蕎麦は安くないなと思ったのですが実は野菜バイキングありのデザートありの食後のジュースありので結果的に大満足。
Twitしたらこっち方面にご家族で出かけるとおっしゃられたので詳細をお知らせしましたｗ
しっかしダムの構造とか糸魚川静岡構造線の大断層露頭とか凄い所がマニアックですね、an-kazu さんは（笑）
by KumarinX (2011-08-30 17:12)
sonicさん、
>実は露頭が好きだったり・・・
おぉ・・・この良さがわかりますか!(^^)!
ココは気軽なハイキングが可能ですが、
ココに至る林道の走行は、特に大雨の後は要注意です。
by an-kazu (2011-08-30 21:40)
KumarinXさん、
さすがであります、おかげさまで家族一同大満足でしたm(_ _)m
滝や山を撮影するのが好きな私にとって、山中に分け入ると必ず
といっていいほど目にする土砂災害防止施設や崩落現場・・・
なんだろうと検索するうちに、対象物として捉えるようになって
しまいました'`,､('∀`) '`,､
by an-kazu (2011-08-30 21:45)
暑い季節にこんな涼しげな所で遊ぶのは最高ですネ・・・昔、八ヶ岳はとっても素敵だったと娘から聞かされていましたので、an-kazuさんの記事、写真が楽しめました．．．滝のお水が冷たくてここち良かったでしょうね。
by ちゃーちゃん (2011-09-01 02:29)
大断層とか見ると、大地というか地球を見てやったぞっていう感じになりそうです＾＾
人間ってちっぽけな存在だな～とも思ったり。
by Takashi (2011-09-01 12:39)
ちゃーちゃんさん、
水の冷たさに鳥肌がたっていました(^^);
by an-kazu (2011-09-02 23:57)
Takashiさん、
グランドキャニオンやハワイのハレマウマウ火口では、
まさにそういう気持ちになりました！
by an-kazu (2011-09-02 23:59)