パナマ運河(その2)!? [Photo]
今度は見慣れない船がやって来ました!
・・・が、それがなんのための船なのかはすぐに判明しました(^^)v
河川のゴミを毎日広い集めているんだそうです!
さぁ、いよいよ施設見学が開始です。
前回記事の三枚目の画像に写っていた建物に入りますと、そこは閘門の状態を把握するための監視盤が設置された制御室(というのか?)でした。
所長さまなどから丁寧な解説を聞き、実際の操作を目の辺りすることができました。
・毎日10前後の往来がある
上述のゴミをすくう船だけの時もある
製粉工場のシーンが見られたのはラッキーだったらしい
プレジャーボートの往来もあるそうです
・施設の長さは、木材運搬を実施していた頃を基準に建設された
・パナマ運河と同じしくみである(スエズ運河は違うんだ)
・閘門を通行するための料金はなんとタダである!
などなど、空調が効いていて快適かつ有意義なひとときでした。
水位を表示しています
(左から・・・内水位、閘室内水位、外水位)
指差呼称でテキパキと・・・
(肉声でどれくらい水位変化があるのか、船側にマイクを通じて発します)
手書きの台帳って、どんな現場でも大切ですよね(^^)v
閘門の操作を目の当たりにし、お次は実際に船に乗って通過体験です\(^_^)/
どれに乗るのかな?
(隅田川・都心方向を望む)
最初の組でしたので、一番大きな船(ボート?)でした。こちらもエアコンがキンキンで、寒いくらいでした!
当然、先頭に乗り込みます(^^)v
ゲートイン!
今度は我々が見下ろされています(^^);
(第二回目の見学者の方たちでしょうか?)
水位が下がったら、ローラーゲートの下をくぐります
ゲートから水が滝のように流れ落ちていますが、これはゲートに生物が張り付かないようにするためにしているのだそうです。
横十間川と交わるクローバー橋で、小名木川をUターンします
護岸には鵜の姿が・・・
製粉工場は扇橋閘門のおかげで、トラックより低コストで運搬が可能になっています
"開放中"サインの下に、ITVカメラが見えますでしょうか?
実は・・・先程の制御室では閘門の両方向に設けられたこのようなITVカメラを通じて、常に目視チェックをしており、どちらを優先して閘門を通過させようかなど、常駐の係員の判断で船を滞りなく行き来させているのだそうです(^^);
事前の申請を経た上でのことかと思っていましたが、オドロキであります。
(繰り返しになりますが、通行料はタダなんです)
この閘門は水害対策にも一役かっています。
いわゆる海抜ゼロメートル地帯の小名木川周辺では、以前は高い堤防で囲まれていましたが、地震被害により倒壊しないように堤防を低くし、そのかわり閘門で水位を調整(小名木川東端の荒川側にも荒川ロックゲートという施設がある)しながら、川の水質が悪化しないよう水の循環もさせているのだそうです。ここは正しい税金の使い方をしているのだと思います。
おまけ編へつづく
・・・が、それがなんのための船なのかはすぐに判明しました(^^)v
河川のゴミを毎日広い集めているんだそうです!
さぁ、いよいよ施設見学が開始です。
前回記事の三枚目の画像に写っていた建物に入りますと、そこは閘門の状態を把握するための監視盤が設置された制御室(というのか?)でした。
所長さまなどから丁寧な解説を聞き、実際の操作を目の辺りすることができました。
・毎日10前後の往来がある
上述のゴミをすくう船だけの時もある
製粉工場のシーンが見られたのはラッキーだったらしい
プレジャーボートの往来もあるそうです
・施設の長さは、木材運搬を実施していた頃を基準に建設された
・パナマ運河と同じしくみである(スエズ運河は違うんだ)
・閘門を通行するための料金はなんとタダである!
などなど、空調が効いていて快適かつ有意義なひとときでした。
水位を表示しています
(左から・・・内水位、閘室内水位、外水位)
指差呼称でテキパキと・・・
(肉声でどれくらい水位変化があるのか、船側にマイクを通じて発します)
手書きの台帳って、どんな現場でも大切ですよね(^^)v
閘門の操作を目の当たりにし、お次は実際に船に乗って通過体験です\(^_^)/
どれに乗るのかな?
(隅田川・都心方向を望む)
最初の組でしたので、一番大きな船(ボート?)でした。こちらもエアコンがキンキンで、寒いくらいでした!
当然、先頭に乗り込みます(^^)v
ゲートイン!
今度は我々が見下ろされています(^^);
(第二回目の見学者の方たちでしょうか?)
水位が下がったら、ローラーゲートの下をくぐります
ゲートから水が滝のように流れ落ちていますが、これはゲートに生物が張り付かないようにするためにしているのだそうです。
横十間川と交わるクローバー橋で、小名木川をUターンします
護岸には鵜の姿が・・・
製粉工場は扇橋閘門のおかげで、トラックより低コストで運搬が可能になっています
"開放中"サインの下に、ITVカメラが見えますでしょうか?
実は・・・先程の制御室では閘門の両方向に設けられたこのようなITVカメラを通じて、常に目視チェックをしており、どちらを優先して閘門を通過させようかなど、常駐の係員の判断で船を滞りなく行き来させているのだそうです(^^);
事前の申請を経た上でのことかと思っていましたが、オドロキであります。
(繰り返しになりますが、通行料はタダなんです)
この閘門は水害対策にも一役かっています。
いわゆる海抜ゼロメートル地帯の小名木川周辺では、以前は高い堤防で囲まれていましたが、地震被害により倒壊しないように堤防を低くし、そのかわり閘門で水位を調整(小名木川東端の荒川側にも荒川ロックゲートという施設がある)しながら、川の水質が悪化しないよう水の循環もさせているのだそうです。ここは正しい税金の使い方をしているのだと思います。
おまけ編へつづく
知らない事ばかり!すごいなぁ。こんな風になっているのですね。
by ゴーパ1号 (2010-08-05 23:46)
通過体験までしたんですか!
貴重な体験ですね。
by Takashi (2010-08-06 12:38)
*ゴーパ1号さん、
*Takashiさん、
説明を聞いてからの通過でしたので、しくみがよーく
わかりました\(^_^)/
by an-kazu (2010-08-06 21:00)
ナントも羨ましい体験をされたんですねぇ~!!
by カンクリ (2010-08-07 08:52)
おー、この見学はなかなかナイスな感じだー。
夏休みに、子供とGo!するかなー(^^
by さといも野郎 (2010-08-07 15:28)
貴重な記事でしたm(_ _)m
スエズとどう違うのか気になります^^
by とり (2010-08-08 07:45)
カンクリさん、
東京港めぐりの抽選は、ことごとくハズレていましたが、
コレは当選しました!
by an-kazu (2010-08-08 16:06)
さといも野郎さん、
制御室のようなところは入れないそうですが、夏休み企画として
一般開放日が設けられていますヨ!
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2010/07/20k71100.htm
by an-kazu (2010-08-08 16:09)
とりさん、
ズバリ違いは、閘門による水位調節の有無ですね(^^)v
by an-kazu (2010-08-08 16:11)