お姫様の名前が残る峠 [Photo]
猿橋を見た後富士吉田から走ってきたR139には、"酷道"と称される峠道があることを思い出しました。
中央道を見上げながら、10tダンプが行き交う細い道が山の奥へと続いています。普通車同士の離合も困難な箇所が点在するにもかかわらずダンプの割合が多いというのは、この先それなりの工事箇所があるということなのだろうと想像します。
舗装状態は良好ですが国道とは言えないような細い道は、やがて家々がなくなり遠くの山には雪が見えるほどに山深くなってきます。
そんな景色とは裏腹に道幅は立派になり、ダンプとのすれ違いも楽にこなせるようになったところにそれが見えてきました。
まるで撮影お立ち台のような駐車可能なスペースがありました
越流している?
・・・のではなく、非洪水期常用洪水吐からの放水でした
天端上に掲げられていた案内板によると、土日でも"アレ"を配布しているというので、管理事務所を訪れます(^^;)
ダムカードのためにこういうところのインターフォンを押すことが、当たり前になってしまいました(^^;)
堤体の陰が谷底に映ります(滑り台のように滑り降りることができそうな放水シーン)
ダムの規模に比べて大きい気がする艇庫
そんな深城ダムは、我々のほかに訪れる人は誰もいませんでした(1430頃)。
ココは堤体内部を見学できるようですので、機会があれば平日に再度訪れることにしましょうか?
車に乗り込み再び峠を目指します。ナビの画面にはもう一つのそれが確認できますので、通りすがりに立ち寄ってみましょう。
道は広いもののクネクネの登りが続きます。新しいトンネルを建設中(将来的に渋滞激しい中央道のバイパスになり得るか?)のようですが、私の前を走るダンプはそのためのものではありませんでした。
ダンプの運ちゃんが道を譲ってくれようとしたところに次のそれへの分岐がありましたので、悪いと思いながら分岐しますとそこは真っ暗なトンネルでした。
ライトを点灯し進みますと通行止めの表示があるものの、その手前に左折するトンネルがあり、そこには嬉しい"一般公開中"の文字。
「ホントか?」と思いつつ車を進めますと、センサーに反応してトンネル内が明るくなります!
さすがは東京電力、電気を大切にしています(^^)v
朝晩や冬期は閉鎖されるようですが、この時間帯はまだ見学できるようです。
先ほどの深城ダム(←山梨県が管理)の上流にある、同じ葛野川に造られた葛野川ダム
(奥のトンネルが通ってきたところ)
大上日川ダムと揚水式水力発電(落差は700mを越える)を行う葛野川発電所の下池です。
やはりこのときも誰もいませんでしたが、清潔なトイレと20台くらいは駐車できそうなスペースがありました。
1500を過ぎてしまいましたので、あたりはどんどん暗くなってきました。R139へ戻ると前方に見える遥か上の方にガードレールが見えますので、あれを登ってゆくのかと思うと少し心細くなってきます。
後ろから来る車は一台もありません。バイクが一台来ましたので先へ行ってもらいます。こんなに心細い峠道も久しぶりです。そんなときはナビがあるおかげで、この先のカーブの様子がある程度把握できるのはありがたいですね。
10tダンプの工事現場(土砂崩れの防止の導流工事?)を過ぎると、すれ違う車両がパタリとなくなりました。
お昼頃の雲で心配していましたが、夕方の富士山を拝むことができました\(^_^)/
大月市側から登ってきました(画面奥)
大菩薩嶺?を眺められるココは・・・
山梨県の小菅村と大月市の境である
武田信玄の娘の名がつけられている松姫峠
結婚相手だった織田の軍勢から逃れるために、こんな険しい峠を通ったのでしょうか?
現在は登山の起点として、駐車場とバス停と立派なトイレが峠にあります。
さっきのバイク氏に追いつきましたが、先に小菅村方向へ出発してしまいました。
あとはひたすら下るだけです。
上野原方面からの道と合流し再び家々が見えてくれば、何度も訪れている多摩源流域です。
小河内ダムで休憩して
石焼きいもで夕飯までのつなぎをして帰宅しました
(WB戻すのを忘れたため、色合いがヘン)
中央道を見上げながら、10tダンプが行き交う細い道が山の奥へと続いています。普通車同士の離合も困難な箇所が点在するにもかかわらずダンプの割合が多いというのは、この先それなりの工事箇所があるということなのだろうと想像します。
舗装状態は良好ですが国道とは言えないような細い道は、やがて家々がなくなり遠くの山には雪が見えるほどに山深くなってきます。
そんな景色とは裏腹に道幅は立派になり、ダンプとのすれ違いも楽にこなせるようになったところにそれが見えてきました。
まるで撮影お立ち台のような駐車可能なスペースがありました
越流している?
・・・のではなく、非洪水期常用洪水吐からの放水でした
天端上に掲げられていた案内板によると、土日でも"アレ"を配布しているというので、管理事務所を訪れます(^^;)
ダムカードのためにこういうところのインターフォンを押すことが、当たり前になってしまいました(^^;)
堤体の陰が谷底に映ります(滑り台のように滑り降りることができそうな放水シーン)
ダムの規模に比べて大きい気がする艇庫
そんな深城ダムは、我々のほかに訪れる人は誰もいませんでした(1430頃)。
ココは堤体内部を見学できるようですので、機会があれば平日に再度訪れることにしましょうか?
車に乗り込み再び峠を目指します。ナビの画面にはもう一つのそれが確認できますので、通りすがりに立ち寄ってみましょう。
道は広いもののクネクネの登りが続きます。新しいトンネルを建設中(将来的に渋滞激しい中央道のバイパスになり得るか?)のようですが、私の前を走るダンプはそのためのものではありませんでした。
ダンプの運ちゃんが道を譲ってくれようとしたところに次のそれへの分岐がありましたので、悪いと思いながら分岐しますとそこは真っ暗なトンネルでした。
ライトを点灯し進みますと通行止めの表示があるものの、その手前に左折するトンネルがあり、そこには嬉しい"一般公開中"の文字。
「ホントか?」と思いつつ車を進めますと、センサーに反応してトンネル内が明るくなります!
さすがは東京電力、電気を大切にしています(^^)v
朝晩や冬期は閉鎖されるようですが、この時間帯はまだ見学できるようです。
先ほどの深城ダム(←山梨県が管理)の上流にある、同じ葛野川に造られた葛野川ダム
(奥のトンネルが通ってきたところ)
やはりこのときも誰もいませんでしたが、清潔なトイレと20台くらいは駐車できそうなスペースがありました。
1500を過ぎてしまいましたので、あたりはどんどん暗くなってきました。R139へ戻ると前方に見える遥か上の方にガードレールが見えますので、あれを登ってゆくのかと思うと少し心細くなってきます。
後ろから来る車は一台もありません。バイクが一台来ましたので先へ行ってもらいます。こんなに心細い峠道も久しぶりです。そんなときはナビがあるおかげで、この先のカーブの様子がある程度把握できるのはありがたいですね。
10tダンプの工事現場(土砂崩れの防止の導流工事?)を過ぎると、すれ違う車両がパタリとなくなりました。
お昼頃の雲で心配していましたが、夕方の富士山を拝むことができました\(^_^)/
大月市側から登ってきました(画面奥)
大菩薩嶺?を眺められるココは・・・
山梨県の小菅村と大月市の境である
武田信玄の娘の名がつけられている松姫峠
結婚相手だった織田の軍勢から逃れるために、こんな険しい峠を通ったのでしょうか?
現在は登山の起点として、駐車場とバス停と立派なトイレが峠にあります。
さっきのバイク氏に追いつきましたが、先に小菅村方向へ出発してしまいました。
あとはひたすら下るだけです。
上野原方面からの道と合流し再び家々が見えてくれば、何度も訪れている多摩源流域です。
小河内ダムで休憩して
石焼きいもで夕飯までのつなぎをして帰宅しました
(WB戻すのを忘れたため、色合いがヘン)
2009-12-23 17:17
nice!(30)
コメント(24)
トラックバック(1)
焼き芋が恋しい季節になりましたよね。
by ガンバルおやじ (2009-12-23 19:56)
少し早いですが、よいお年をお過ごしください!
by ハイマン (2009-12-23 21:51)
ガンバルおやじさん、
なんと、ひとつ500円でした(@o@)
(甘くておいしかったのは事実ですが)
by an-kazu (2009-12-23 21:53)
今「天地人」の総集編を観ていた所でした^^
by ゴーパ1号 (2009-12-23 23:12)
上からの写真、足がすくみそうです(^^;;
by achami (2009-12-24 12:23)
おぉーー撮ってますね、、、ダムv(^皿^♪)
by emuzu (2009-12-24 17:36)
酷道とダンプ、言葉だけを聞けば千葉そのものですね^^
大菩薩峠、この夏ここを歩いたのを思い出しました。
by takaki-i (2009-12-24 20:46)
専門用語がバンバン出てて・・・凄い世界だわ~(^w^)
ダムの職員の人ってさぁ~、・・・暇そうだよね(>_<)
by こぎん (2009-12-25 07:55)
ぢゃん! 電気を大切に~d( ̄∇ ̄*)
byでん子
by とり (2009-12-25 11:16)
ハイマンさん、
来年は、ハイマンさんにとっても
より良い年になりますようにm(_ _)m
by an-kazu (2009-12-25 22:01)
ゴーパ1号さん、
天地人では、どのように描かれていたのでしょうか?
(視聴していませんでした(××))
7歳で結婚、お互いに会うことがなかったというのは、
今では考えられませんね(^^;)
by an-kazu (2009-12-25 22:07)
achamiさん、
すみません、
高所恐怖症注意報を記すのを忘れていましたm(_ _)m
by an-kazu (2009-12-25 22:09)
emuzuさん、
今年最後の!?
ダムかもしれません(^^;)
by an-kazu (2009-12-25 22:10)
takaki-iさん、
山深さはだいぶ違いますが、
似ているかもしれませんね(^^;)
by an-kazu (2009-12-25 22:34)
こぎんさん、
暇そうだなんて・・・
水位や天候のチェック、流木やゴミなどの除去、
崩落箇所などがないか?広大なダム湖の見回り などなど
今まで対応してくださった方々は、
どなたもにこやかで親切でした(^^)v
(山奥で人恋しかったのかな(@_@)☆\バキ!)
by an-kazu (2009-12-25 22:42)
とりさん、
お水も忘れずに!
大切に使いましょう(^^)v
by an-kazu (2009-12-25 22:43)
最後の写真は、青色で雰囲気が出ていると思いますよ。
焼き芋は、寒いときは手が暖まるし、ほくほくしてたまりませんね。
by ケンケン (2009-12-26 00:12)
お子さんがもう少し大きくなったら、夏休みの課題研究のテーマはダムに決まりですね。
by レイン (2009-12-26 08:03)
三角なダムですね。
峠の名前がカワイイな~
最後は焼き芋で〆るとは流石です(笑)
by 響 (2009-12-27 05:12)
ケンケンさん、
青っぽくて寒さが強調できたかもしれませんが、設定ミスには気をつけたいと思います。
焼き芋のほくほくさは、寂しい山道走行後にほっとすることができました(^^)v
by an-kazu (2009-12-27 09:55)
レインさん、
ハハハ、それはどうでしょう???
今はポケモンカードとダムカードが
同じホルダーに入っています(^^;)
by an-kazu (2009-12-27 10:14)
響さん、
山奥にもかかわらず、スマートな堤体でした(^^)
新しいトンネルが開通したら、忘れられてしまう峠
なのかも知れません(^^;)
by an-kazu (2009-12-27 10:18)
ダムを上から見るたびに、ウォータースライダーだったらいいのに、
と思ってしまいます(笑)
私(+お車)は、くねくね酷道好きですが、家族同乗だと許可が下りません(>_<)
by さといも野郎 (2009-12-27 11:32)
さといも野郎さん、
実は・・・小菅村側に降りてゆく最中、
青いインプレッサ二台とすれ違いましたヨ(^^)v
by an-kazu (2009-12-28 00:22)