日本の安全
北朝鮮がミサイルを発射した!!
と報道された瞬間、昔の記憶がよみがえった。
ヨーロッパへ旅行したとき、渡航先でテポドン発射のニュースが舞い込んできた。
チューリッヒのホテルで日経新聞をスイスフランで購入(換算で400円くらい!)
し、ツアーの方々にも見せてあげつつ、不安な会話をしていたことを思い出したの
だ。
確かその頃は、栃木で大雨による水害の被害も報じられていたこともあり、
「帰る国がなくなるんじゃないのか?」
などと、不安になる要素が重なっていたと思う。
救いだったのがツアーの添乗員が面白い人で、
「日本国がなくなったら、我々はスイスで暮らしましょう」
と明るく言っていた。今思えば我々を勇気づけてくれたんだと思う。
帰りのエール・フランス(ボーイング747 ダッシュ400)の機内モニタが、日本海
上空を飛行中と表したとき、この瞬間にミサイルが飛来しないように祈った。
日本の平和は絶対的なものではないのだと、その時強く感じた。
そういえば・・・、
サッカーW杯ドイツ大会がイタリア優勝で閉幕したが、あのときヨーロッパで見かけ
た光景も印象に残っている。
日本の場合、どの自治体でもそれなりの野球場が存在する。ヨーロッパの場合、
どの街や村にも、天然の青々とした芝生のサッカー場があったのだ。
サッカーという文化が、生活の一部になっているということだ。
最近自転車で東京を走っているが、大人も子供もプレイしているのを見るのは、
圧倒的に野球が多い。静岡県などとは事情が多少違うのだろうが、日本人がサッ
カーに強くなるために考えることは多いと思う。
コメント 0